データサイエンス基礎
Contents
2022年度
データサイエンス基礎
場所
コンピュータイメージングラボ情報プラットフォーム
演習の目的と評価方法
データ駆動型社会においてデータサイエンスを学ぶことの意義を理解し,分析目的に応じ,適切なデータ分析手法,データ可視化手法を選択することができることを目的とする.また,収集したデータを観察,予測,可視化,分析,利活用に基づいて,データを活用した一連のプロセスを理解し,起きている事象の背景や意味合いを理解できることを目標とする.
シラバス
演習回 | 公開日 | テーマ | 内容 |
第1回(第1回) | 11月18日(金) (90分) |
データ駆動型社会とデータサイエンス | データ駆動型社会,Society 5.0, データサイエンス活用事例(仮説検証,知識発見,原因究明,計画策定,判断支援,活動代替など)について理解する. |
第2回(第2回) | 11月25日(金) (90分) |
分析設計 | データ分析の進め方,仮説検証サイクルについて理解する. |
第3回(第3回) | 12月 2日(金) (90分) |
データ観察,データ分析 | データの集計,比較対象の設定,クロス集計表,データのばらつき,ヒストグラム,散布図などのデータ観察,単回帰分析,重回帰分析,最小二乗法などのデータ分析について理解する. |
第4回(第4回) | 12月 9日(金) (90分) |
データ可視化 | 可視化目的(比較,構成,分布,変化など)に応じた図表化,1~3次元の図表化(棒グラフ,折れ線グラフ,散布図,積み上げ縦棒グラフ,箱ひげ図,散布図行列,ヒートマップなど)について理解する. |
第5回(第5回) | 12月23日(金) (90分) |
数学基礎,アルゴリズム,総括 | A. (順列,組み合わせ,集合,ベン図,条件付確率,代表値,分散,標準偏差,相関係数,相関関係と因果関係),B. (ベクトルと行列,ベクトルの演算,ベクトルの和とスカラー倍,内積,行列の演算,行列の和とスカラー倍,行列の積),C. (多項式関数,指数関数,対数関数,関数の傾きと微分の関係,積分と面積の関係,1変数関数の微分法,積分法)などの数学基礎,アルゴリズムの表現,並び替え,探索などのアルゴリズムについて理解する.総括を行う. |