2020年度情報科学演習2 / 情報科学実験2 / 情報科学演習3 / 情報科学実験3
Contents
2020年度前期
情報科学演習2(システムプログラム及び演習(組込みシステムプログラミング))
演習の目的と評価方法
組込みシステムプログラミングでは,組込みシステムのソフトウェア,ハードウェア,システムプログラムの基礎から応用を理解し,実際にハードウェア制御を行えることを目的とする.前半のレジュメの提出,最終課題により総合的に評価を行う.なお,組込みシステムプログラミングでは,記入済みのレジュメの提出が出席代わりとなり,3分の2以上(5回以上)の出席を必要とする.当初予定されていたグループワークは行わない.オンラインによる演習科目となるので,各自,事前に作業ができる程度のPC環境,ネットワーク環境を整えておくこと.
演習計画
通算回 | 演習回 | 演習日 | 前/後 | テーマ | 内容 | 演習資料 |
第17回 | 第1回 | 7月 3日(金) | 前半 | 組込みシステムの概要 | 組込みシステムとは何かを理解する.組込みシステムの産業応用について理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 組込みシステムプログラミング演習1 | 組込みシステムプログラミングに必要な環境を整え,セットアップ並びに動作確認を行う. | ||||
第18回 | 第2回 | 7月 8日(水) | 前半 | ディペンダビリティ | 組込みシステムにおけるディペンダビリティについて理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 組込みシステムプログラミング演習2 | 組込みシステムに関する基本的なプログラミング実習を行う.インタフェースと入出力について理解する. | ||||
第19回 | 第3回 | 7月10日(金) | 前半 | リアルタイムオペレーティングシステム | 組込みリアルタイムOSについて理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 組込みシステムプログラミング演習3 | 組込みシステムに関する基本的なプログラミング実習を行う.疑似的アナログ出力,A/Dコンバータ,ディジタル通信方式について理解する. | ||||
第20回 | 第4回 | 7月15日(水) | 前半 | 仮想化,開発環境 | 組込みシステムにおける仮想化技術,開発環境について理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 組込みシステムプログラミング演習4 | 組込みシステムに関する基本的なプログラミング実習を行う.LEDの明るさの制御について理解する. | ||||
第21回 | 第5回 | 7月17日(金) | 前半 | 組込みシステムハードウェア | 組込みシステムにおけるハードウェアについて理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 組込みシステムプログラミング演習5 | 組込みシステムに関する基本的なプログラミング実習を行う.GPIOの制限を超える高輝度LEDの点灯・制御,フルカラーLEDの制御について理解する. | ||||
第22回 | 第6回 | 7月22日(水) | 前半 | 組込みシステムネットワーク | 組込みシステムにおけるネットワークシステムについて理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 組込みシステムプログラミング演習6 | 組込みシステムに関する基本的なプログラミング実習を行う.スイッチについて理解する. | ||||
第23回 | 第7回 | 7月24日(金) | 前半 | 組込みシステムプログラミング演習7 | 組込みシステムに関する基本的なプログラミング実習を行う.スイッチの実装について理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | まとめ | いくつか出題される問題に解答し,期限内に提出を行う. |
情報科学演習2(画像処理及び演習(画像処理プログラミング))
演習の目的と評価方法
画像処理プログラミングでは,画像処理の基礎から産業応用,コンピュータグラフィックス,コンピュータビジョン,数理・データサイエンスに関する基礎から応用までを理解することを目的とする.前半のレジュメの提出,最終課題,プログラミング演習の課題提出により総合的に評価を行う.なお,画像処理プログラミングでは,記入済みのレジュメの提出が出席代わりとなり,3分の2以上(5回以上)の出席を必要とする.オンラインによる演習科目となるので,各自,事前にPC環境,ネットワーク環境を整えておくこと.
演習計画
通算回 | 演習回 | 演習日 | 前/後 | テーマ | 内容 | 演習資料 |
第24回 | 第1回 | 7月29日(水) | 前半 | 画像処理の歴史,数学的基礎,ディジタル画像の撮影 (1) | 画像処理の歴史,産業応用について理解する.画像処理におけるフーリエ変換の使われ方について理解する.ディジタルカメラについて理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 画像処理プログラミング演習1 | MATLABをセットアップし,使い方に慣れる.画像の読み込み,表示,保存について理解する. | ||||
第25回 | 第2回 | 8月 5日(水) | 前半 | ディジタル画像の撮影 (2),画像の性質と色空間 (1) | 標本化・量子化について理解する.画像の統計量について理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 画像処理プログラミング演習2 | 前半の説明に基づき,標本化・量子化,画像の統計量に関するプログラミング演習を行う. | ||||
第26回 | 第3回 | 8月 7日(金) | 前半 | 画像の性質と色空間 (2),画素ごとの濃淡変換,空間フィルタリング | 表色系,色空間について理解する.画像のコントラスト変換,空間フィルタリング手法を理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 画像処理プログラミング演習3 | 前半の説明に基づき,色空間,画像のコントラスト変換,空間フィルタリング手法に関するプログラミング演習を行う. | ||||
第27回 | 第4回 | 8月26日(水) | 前半 | 周波数領域におけるフィルタリング,画像の復元と生成,幾何学的変換 | 周波数領域におけるフィルタリング,画像の復元と生成,幾何学的変換に関する手法を理解する.コンピュータグラフィックスについて学ぶ.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 画像処理プログラミング演習4 | 前半の説明に基づき,周波数領域におけるフィルタリング,画像の復元と生成,幾何学的変換に関するプログラミング演習を行う. | ||||
第28回 | 第5回 | 8月28日(金) | 前半 | 2値画像処理,領域処理,パターン・図形・特徴の検出とマッチング (1) | 2値画像処理,領域処理,テンプレートマッチングについて理解する.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 画像処理プログラミング演習5 | 前半の説明に基づき,2値画像処理,領域処理,テンプレートマッチングに関するプログラミング演習を行う. | ||||
第29回 | 第6回 | 9月 2日(水) | 前半 | パターン・図形・特徴の検出とマッチング (2),パターン認識,深層学習による画像認識と生成 | パターン・図形・特徴の検出とマッチング手法,パターン認識,教師あり学習・教師無し学習について理解する.画像処理におけるニューラルネットワークや深層学習の使われ方について理解する.画像処理における数理・データサイエンスについて学ぶ.コンピュータビジョンについて学ぶ.配布資料の空欄を埋め,最後に提出する. | |
後半 | 画像処理プログラミング演習6 | 前半の説明に基づき,深層学習による画像認識に関するプログラミング演習を行う. | ||||
第30回 | 第7回 | 9月 4日(金) | 前半 | 画像符号化 | 画像符号化について理解する. | |
後半 | まとめ,課題提出 | いくつか出題される問題に解答し,期限内に提出を行う.最後に,LETUSに今までの課題を提出する. |
2020年度後期
コンピュータイメージング分野3年ゼミ
情報科学実験2
今年度の本実験における河畑の主担当は未定であるが,実験時間内における質問,メールでの質問を受け付ける.
情報科学演習3
今年度の本演習における河畑の主担当は未定であるが,演習時間内における質問,メールでの質問を受け付ける.
情報科学実験3
今年度の本実験における河畑の主担当は未定であるが,実験時間内における質問,メールでの質問を受け付ける.