コンピュータイメージング分野3年ゼミ

2020年度後期

コンピュータイメージング分野3年ゼミの目的

卒業論文を始める仮配属の段階として,コンピュータイメージング分野系のテーマを設定して,研究の進め方,概要について,輪講形式により,セミナー,事例紹介を通して理解し,コンピュータイメージング分野に関する素養を身に付けることを目的とする.オンラインによるゼミとなるので,各自,事前に作業ができる程度のPC環境,ネットワーク環境を整えておくこと.

参考書:
石黒 圭 (著),「論文・レポートの基本」, 日本実業出版社, 2012.
石井 一成 (著),「ゼロからわかる 大学生のためのレポート・論文の書き方」, ナツメ社, 2011.
伊藤 貴之,「研究発表を準備する」, Slideshare, 2016年6月.
伊藤 貴之,「研究分野をサーベイする」, Slideshare, 2017年6月.
伊藤 貴之,「はじめての論文執筆」, PDF, 2020年3月18日.
R. Szeliski, Computer Vision Algorithms and Applications, Springer (PDF版はインターネット上で無料公開)
映像情報メディア学会誌(過去5年を中心に)
北村 愛実,Unityの教科書, SB Creative, 2020年8月29日.
荒川 巧也,浅野 祐一,Unity2020入門, SB Creative, 2020年9月19日.
加藤 真平,藤居 祐輔,大里 章人 監修,安積 卓也,福富 大輔,徳永 翔太,橘川 雄樹,清谷 竣也 著,Autoware自動運転ソフトウェア入門,リックテクコム, 2019年2月.

場所

Zoom+Slack

ゼミ計画

通算回 日付 テーマ 内容
第1回 10月 6日(火)
(14:50-16:20)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第1回(コンピュータイメージング分野の概要,Unityの準備) コンピュータイメージング分野の概観について理解する.Unityでコンピュータグラフィックスの処理を行うための実行環境を整える.
第2回 10月15日(木)
(10:40-12:10)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第2回(ライトフィールド,Unityの基本操作) ライトフィールドの取得・再生技術に関する研究動向について輪読・セミナーにより触れる.Unityの基本操作について理解する.
第3回 10月22日(木)
(10:40-12:10)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第3回(バーチャルリアリティ) 360°VR映像に関する研究動向(VRにおける全方位映像の取得・生成・提示技術,VRコンテンツの制作)について輪読・セミナーにより触れる.
第4回 10月29日(木)
(10:40-12:10)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第4回(バーチャルリアリティ,Unityで床と壁を作る) 360°VR映像に関する研究動向(VRコンテンツの制作,VRコンテンツの圧縮・配信)について輪読・セミナーにより触れる.Unityで床と壁を作ることを理解する.
第5回 11月 6日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第5回(バーチャルリアリティ,3次元復元) 360°VR映像に関する研究動向(VRコンテンツの圧縮・配信,VRを視聴するデバイスとしてのHMDの現状と展望),3次元復元(みんなの首里城デジタル復元プロジェクト)について輪読・セミナーにより触れる.
第6回 11月13日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第6回(バーチャルリアリティ,イメージインペインティング,ライティング技術の現場応用,自動運転ソフトウェア) 360°VR映像に関する研究動向(360度VRの視聴 (1):VRを視聴するデバイスとしてのHMDの現状と展望),イメージインペインティング,ライティング技術の現場応用,自動運転ソフトウェア(Autowareとは,自動運転のレベル,自動運転ソフトウェアの役目)について輪読・セミナーにより触れる.
第7回 11月20日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第7回(360度カメラ,研究分野をサーベイする,自動運転ソフトウェア) 360度カメラの開発(RICOH THETA Vを例として),研究分野のサーベイ,自動運転ソフトウェア(Autowareの概要(ROS, Rosbag, rviz, Autowareの主な機能(高精度3次元地図,自己位置推定)))について輪読・セミナーにより触れる.
第8回 11月27日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第8回(バーチャルリアリティ,VR, ヒューマンインタフェース系国際会議論文を読む,自動運転ソフトウェア) 360°VR映像に関する研究動向(360度VRの視聴 (2):投射型のVRシステム),国際会議デモ論文 (2019 IEEE Conference on Virtual Reality and 3D User Interfacesを例として),自動運転ソフトウェア(Autowareの概要(Autowareの主な機能(自己位置推定,環境認識,センサフュージョン,クラスタリング,信号検知・信号認識,経路計画,障害物回避・駐車計画,経路追従)),自動運転のためのツール(自動運転におけるセンサ(LiDAR,カメラ,IMU,GNSS/GPS)))について輪読・セミナーにより触れる.
第9回 12月 4日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第9回(バーチャルリアリティ,プロジェクション拡張現実技術の医療応用,自動運転ソフトウェア,研究発表のすゝめ) 360°VR映像に関する研究動向(360度VR映像の標準化動向),ライティング技術(プロジェクション拡張現実技術の医療応用),自動運転ソフトウェア(Autowareの概要(自動運転のためのツール(3次元地図,車両の説明),環境構築)),研究発表のすゝめについて輪読・セミナーにより触れる.
第10回 12月11日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第10回(バーチャルリアリティ,プロジェクション拡張現実技術の医療応用,自動運転ソフトウェア,テーマ設定) 360°VR映像に関する研究動向(バーチャルリアリティと人間工学),ライティング技術(プロジェクション拡張現実技術の医療応用),自動運転ソフトウェア(環境構築(Docker環境からAutowareをインストール(Docker, NVIDIA Docker, Autoware Dockerのセットアップ),ソースコードからビルドしてAutowareをインストール(Autowareが依存しているパッケージのインストール,Autowareのインストール,DNNベースノードのセットアップ))),テーマ設定について輪読・セミナーにより触れる.
第11回 12月18日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第11回(プロジェクション拡張現実技術の医療応用,VR, ヒューマンインタフェース系国際会議論文を読む,自動運転ソフトウェア,原稿準備) ライティング技術(プロジェクション拡張現実技術の医療応用),国際会議フルペーパー (2019 IEEE Conference on Virtual Reality and 3D User Interfacesを例として),自動運転ソフトウェア(組込みプラットフォーム(NVIDIA社の組込みプラットフォーム,DRIVE PX2へAutowareをインストール),ROS(ROSの概要(ROSの基本知識,catkinビルドシステム))),原稿準備について輪読・セミナーにより触れる.
第12回 12月25日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第12回(像メディア評価学(映像,画像メディアの評価──像メディア評価学の勧め──),自動運転ソフトウェア) 像メディア評価学の手ほどきと最新動向(映像,画像メディアの評価──像メディア評価学の勧め──),自動運転ソフトウェア(ROS(通信方式(Topic通信,Service通信),ROSのツール(rviz,rqt,rosbag),[発展]開発者向け(Topic通信を行うROSノードの作成,座標変換(TF)))について輪読・セミナーにより触れる.
第13回 1月 6日(水)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第13回(像メディア評価学(心理物理モデルに基づく像評価),自動運転ソフトウェア) 像メディア評価学の手ほどきと最新動向(心理物理モデルに基づく像評価),自動運転ソフトウェア(Autowareの立ち上げ(事前準備,Runtime Managerの説明(Runtime Manager, ROSツールの呼び出し),Autowareの基本操作(事前準備:サンプルデータのダウンロード,Mapの読み込み,rosbagの再生と車両モデルの読み込み)),自己位置推定(自己位置推定とは,自己位置推定の概要))について輪読・セミナーにより触れる.
第14回 1月15日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第14回(医療画像診断最前線とAI(IT/AIの医療への導入の課題とAIホスピタルプロジェクト),コネクティッドカーおよび自動運転(コネクティッドカーで可能になること),自動運転ソフトウェア,研究発表) 医療画像診断最前線とAI(IT/AIの医療への導入の課題とAIホスピタルプロジェクト),コネクティッドカーおよび自動運転(コネクティッドカーで可能になること(安全運転の度合いを保険料に反映「トヨタつながるクルマの保険プラン」,自動運転時代の新しい乗車体験について)),自動運転ソフトウェア(自己位置推定(自己位置推定の手順,地図作成)),研究発表について輪読・セミナーにより触れる.
第15回 1月29日(金)
(13:10-14:40)
コンピュータイメージング分野3年ゼミ第15回(医療画像診断最前線とAI(多元計算解剖モデルと人工知能に基づく診断治療支援),コネクティッドカーおよび自動運転(コネクティッドカー実現に必要な技術,国際協調),総括) 医療画像診断最前線とAI(多元計算解剖モデルと人工知能に基づく診断治療支援),コネクティッドカーおよび自動運転(コネクティッドカー実現に必要な技術,国際協調(車載カメラの技術動向))について輪読・セミナーにより触れる.総括を行う.